松山市の道後温泉の旅館の数がこの20年間で半減し、宿泊可能人数も3割程度減っていることが、民間調査機関「いよぎん地域経済研究センター(IRC)」の調査でわかりました。
2008年の宿泊者数は、1992年に比べて3割減るなど、道後温泉が長期低迷するのを尻目に、独自の工夫で宿泊者数を伸ばす他県の温泉地もあり、IRCは「地域が結束し、先を見据えた取り組みが必要」としています。
米南部バージニア州の警察当局によると、同州アポマトックスで19日、男女8人が射殺される事件がありました。CNNテレビによれば、警察は20日、逃走していた容疑者の男(39)の身柄を拘束しました。
8人のうち、7人の遺体は民家の中や付近で見つかり、1人は路上に倒れているのが発見されました。警察は、男と被害者の関係や事件の詳細などについて明らかにしていませんが、地元行政関係者によれば、家庭内の口論から男が妻や息子らを射殺したものだといいます。
茨城県土浦市内で昨年3月に9人が殺傷された事件で殺人罪などに問われ、水戸地裁で18日、死刑判決を受けた無職金川真大(かながわまさひろ)被告(26)(土浦市中村東)は同日午後、水戸拘置支所で本紙の接見取材に応じ、近く控訴を取り下げる意向を改めて語りました。
弁護人は、判決後に即日控訴している。
金川被告は笑みを浮かべ、「完全勝利といったところでしょうか。(死刑願望が)変わることはない」と話しました。判決は、金川被告を「浅はかな信念に強く執着」と指弾しましたが、「常識に縛られている側からみてそう見えても仕方ない」と述べ、「後は(死刑)執行までの時間をいかに短くするか。(国が執行に)動かなければ、裁判に訴える」としました。
埼玉県警に結婚詐欺容疑で逮捕された女(35)の知人男性が相次いで不審死している事件で、県警は16日、女を窃盗容疑で再逮捕しました。女の逮捕は5度目。不審死との関連も引き続き慎重に調べていますが、捜査は越年する見通し。
容疑は1月上旬、静岡県の40代男性と都内のホテルへ行った際、男性の財布から現金5万円を盗んだとしています。
県警によると、この男性は県警の事情聴取に「ホテルではいつもよりも眠りが早かった。起きたら女がおらず、現金がなくなっていた」と説明。一方、女はホテルに行ったことは認めていますが、容疑は否認しているといいます。女はこの男性から約130万円をだまし取ったとする詐欺罪で既に起訴されています。
関門海峡で今年10月、海上自衛隊の護衛艦「くらま」と韓国のコンテナ船が衝突した事故で、第7管区海上保安本部(北九州)は、操船に携わった護衛艦とコンテナ船の船員ら数人を業務上過失往来危険容疑で立件する方針を固めました。
コンテナ船が急旋回したことが事故の主な要因とみられますが、事故直前に回避行動をとった護衛艦についても、7管は「回避措置を講じるのが遅かった」として、一部過失があると判断しました。
東京医科大八王子医療センター(東京都八王子市)で00年10月~07年4月に生体肝移植手術を受けた患者52人のうち、4割近い20人が退院できないまま死亡していたことが2日、分かりました。同センターは「入院中に亡くなった場合、手術と死亡との因果関係が疑われる」として、07年4月以降、生体肝移植を中止しています。学内の検証委員会などの報告を受けたうえで、原因や改善策などを数日中に発表するそうです。
国内の肝臓移植医らで作る日本肝移植研究会がまとめた報告書によると、92年から05年末までに国内で行われた生体肝移植3783例のうち、移植を受けた患者の1年生存率は約82%で、全体の2割程度が移植後1年以内に死亡していました。
国内に推定約350万人の感染者がいるウイルス性肝炎の総合対策を示した肝炎対策基本法案が26日、衆院本会議で全会一致で可決されました。参院に送付されて今国会中に成立する見通しで、1月1日から施行されます。
昨年6月に着用が義務付けられた乗用車の後部座席シートベルトの着用率が、
違反しても行政処分が科されない一般道で3割強にとどまっていることが12日、
警察庁と日本自動車連盟(JAF)の全国調査で分かりました。
JAFの担当者は
「義務化を知らない人がまだかなりおり、
処分がないことも着用率伸び悩みの原因になっているのでは」と推測しています。
警察庁によると、事故の際、後部座席同乗者の致死率は
未着用者が着用者の3倍に達しているといい、
ベルトの有効性をアピールしていくとしています。